このページはISO9000の受審に関する情報を掲げています
ISO9001(またはISO9002)の審査を受け、登録(認証取得)するまでにいったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
これは審査機関(認証機関)によって多少の違いはあるものの、ひとつの例を紹介します。これは財団法人日本規格協会の標準料金表(平成7年3月1日現在)です。消費税は含まれていません。
新規に審査・登録をする場合には、大きく分けて申請料・審査料・交通宿泊費等がかかります。審査機関(認証機関)によっては、審査料を書類審査料・実地審査料・登録料に分けて明示しているところもあります。
(1)申請料 ¥70,000
(2)書類審査料 ¥150,000(ISO9001の場合)
¥120,000(ISO9002の場合)
(3)実地審査料
受審対象組織の従業員数によって異なります。
| 従業員数 | ISO9001の場合 | ISO9002の場合 |
|---|---|---|
| 30人 以下 | \1,000,000 | \800,000 |
| 31〜 100人 | \1,600,000 | \1,300,000 |
| 101〜 250人 | \2,100,000 | \1,800,000 |
| 251〜 500人 | \2,400,000 | \2,100,000 |
| 501〜1000人 | \2,900,000 | \2,600,000 |
(4)交通費・宿泊費・日当
ケースバイケースのため「当会の規定に従う(移動時間が4時間を超える場合は1泊分を追加して請求する場合がある)」と書かれており明示されていません。審査機関(認証機関)によっては実地審査初日の前日は、移動のために一律1日分の請求があります。
(5)登録料 ¥100,000(規格協会への登録料)
¥30,000(JABへの登録料)
実際の審査(実地審査)では、何人の審査員によって何日間の審査が行われるのでしょうか。これには基準があり、それに従います。
JAB(財団法人日本品質システム審査登録認定協会)が規定した標準工数(JAB−R300)によると、ISO9001の場合は次のようになります。
なおこの基準は、国際的な基準と整合しています。
審査員数と審査所要日数
ISO9002の場合では、これより20%割り引いて設定できます。
(注)1.平成7年2月1日より適用従業員数 初回審査 定期審査 5〜 9人 2.5人・日 1 人・日 10〜 19人 3 人・日 1 人・日 20〜 29人 4 人・日 1.5人・日 30〜 59人 6 人・日 2 人・日 31〜 100人 7 人・日 2 人・日 101〜 250人 8 人・日 2.5人・日 251〜 500人 10 人・日 3 人・日 501〜1000人 12 人・日 4 人・日 1000〜2000人 15 人・日 4 人・日
2.定期審査は年次サーベイランス
これによると、受審対象組織の従業員数が250人規模の場合は8人・日の審査工数になりますから、審査が2人の審査員のチームで行われるときは4日間、3人のときは3日間、4人のときは2日間の審査になります。審査チームの審査員数は、その審査機関(認証機関)と個別に相談して決めます。