世界各国のISO14001認証登録状況

 この図は世界各国の関係者の協力を得て、ドイツ環境庁のラインハルト・ペグラウさんがデータを収集し、とりまとめたものをアイソ・ワールド株式会社が一部手を加え、作図したものです。


 図に示されていない500件未満の国のISO14001認証登録件数は、次のとおりです。図に示したトータル件数は、これらを含んだものです。
ISO 14001 500件未満の各国の件数
香港:486、ノルウェー:475、イスラエル・メキシコ:422、トルコ:415、南アフリカ:406、インドネシア:381、エジプト:379、フィリピン:367、スロベニア:351、チリ:346、スロバキア:340、ギリシャ:300、アイルランド:294、リトアニア:267、クロアチア:231、ロシア:223、コロンビア:191、エストニア・ニュージーランド:182、アラブ首長国連邦:172、ベラルーシ・セルビアモンテネグロ:122、ベトナム:110、ラトビア:101、ブルガリア:97、コスタリカ:75、チュニジア・ウクライナ:60、ペルー:56、シリア・ルクセンブルグ:53、スリランカ:49、キプロス:47、ウルグアイ:45、パキスタン:44、ヨルダン:39、ベネズエラ:36、マカオ・ボスニアヘルツェゴビナ:34、アゼルバイジャン:32、カザフスタン・ボリビア:30、ナミビア:28、モロッコ:26、リヒテンシュタイン:22、サウジアラビア:20、バーレーン:18、バングラデシュ・ナイジェリア:17、エクアドル:15、ケニア・スワジランド:14、アルジェリア:13、モーリシャス:11、ジャマイカ:10、アイスランド・カタール:9、クエート・オマーン:8、ガテマラ・ホンジュラス・レバノン・ネパール・トリニダードトバゴ:7、キューバ・パレスチナ・パプアニューギニア・プエルトリコ:6、アルメリア・エチオピア・マルタ・パナマ:5、ボツワナ・ブルネイ・ドミニカ・エルサルバドル・ガボン・ギアナ・パラグアイ・タンザニア・ウガンダ:4、アンドラ・バルバドス・コートジボアール・ガーナ・マラウィ・モナコ・オランダ領アンチル・ニカラグア・セネガル・シエラレオーネ・スリナメ・トルクメニスタン:3、ベリーズ・カメルーン・コンゴ・フィジー・グリーンランド・ラオス・マダガスカル・モザンビーク・ニジェール・サンマリノ・ザンビア:2、カンボジア・ケイマン諸島・キュラカオ・マケドニア・セントルシア・セイシェル・スーダン・ウズベキスタン:1
(注)オランダ領アンチル諸島に含まれるキュラカオ島の件数(1件)は、オランダ領アンチル諸島の件数(3件)の内数か外数か、この調査では不明です。

EMAS 50件未満の各国の件数
チェコ・ノルウェー:27、フランス・オランダ:17、ハンガリー:11、アイルランド:8、ポーランド:6、スロバキア・スイス:3、エストニア・韓国:2、中国・米国・ブラジル・インド・スロベニア・チリ・ルクセンブルグ・マルタ:1
(注)EMASはEUに適用されますが、件数にはEUではない国も含まれます。

コメント:
 長年に亘って日本は世界のISO 14001認証登録件数の20〜22%を占め世界最多を維持してきましたが、最近は中国の躍進が顕著で日本のシェアはついに2割を割りました。来年には件数の上で中国が日本を追い越すかも知れません。それだけ中国の産業が発展してきたことの傍証とも言えましょう。
 しかし中国では都市と地方の格差が激しく、環境への取り組みでも同様の濃淡が見られます。大気汚染物質(硫黄酸化物・窒素酸化物・炭化水素など)は偏西風や季節風によって数千kmも運ばれると言われており、中国を発生源とする大気汚染物質が日本で酸性雨を降らせる要因のひとつになっている可能性を否定できません。
 東アジアでは欧州ほど深刻な“越境”酸性雨の被害がまだ顕在化していませんが、これからの中国の産業の劇的な発展によって酸性雨が激化するのか、中国の環境管理への取り組みの普及と進展が少しでもそれを軽減してくれるのか、日本は関心を持たざるをえません。
 一方、EUのEMASの件数はここ何年も減少するばかりでしたが、今回の調査では1年前(3,202件)より回復しました。

※本件に関するお問い合わせはご遠慮ください。(お問い合わせいただいても回答は差し上げておりません。)
※ラインハルト・ペグラウさんの連絡先は本人の希望により開示できません。


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