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ガラス廃材を利用したネットワークフロアを作る
共同カイテック株式会社 |
大量生産・大量消費・大量廃棄の時代は終わり、環境にやさしいリサイクル型の社会が巡ってきているのは知っての通り。それにともない施行された容器包装リサイクル法では基本方針として「国は自ら率先して、物品の調達に当たっては、廃ガラスなどを再商品化したものの利用を促進する。また、地方公共団体も国の施策に準じて、必要な措置を講ずるよう努めなければならない」としている。
このような中、ガラスビンの回収率は“増加”の傾向を見せている。が、その再利用率はどうだろうか? ペットボトルやアルミ缶などに比べれば、簡単にリターナブルできる丈夫なガラスビンは優等生だといえるだろう。しかし、すべてリターナブルできるわけではない。割れてしまったビンなどは、産業廃棄物として埋め立てられたりしているのだ。割れてガラス片となってしまっても、立派な資源だというのに‥‥。
そこでガラス片の有効なリサイクル技術が、にわかに注目されている。
この難題をやりとげたのが、共同カイテック株式会社。
ガラスビンのリサイクル材料「超軽量骨材Gライト」を使用した超高強度軽量コンクリート「ネットワークフロア-Eco」を作り上げた。その廃ガラス含有率は、1平方メー トルで600ミリリットルビン11本分にも及ぶ。
これは、機能的なオフィスにするためのOAフロアシステム、いわゆる床材料だ。
床材料といっても、ピンと来ない人も多いかもしれないが、少し周囲を見渡してみると‥‥。 オフィスのオートメーション化に伴い、便利になったのはいいことだが、困ってしまうのはその配線。電話に電気にコンピューターのケーブルと、床や天井から配線してもすっきりせず、なかなかの困りものだ。時には、足を引っ掛けて、ちょっとした事故につながることだってある。
それを回避できるのが「ネットワークフロア-Eco」なのだ。置敷式溝配線構造(写真参照)で、コンセントがどこにでも豊富につけられ、防災性、耐荷重・耐久性もあり、歩行感もいい。そのうえ、施工スピードも早い。
現在、撤去後の再生利用についても計画中だとか。実現すれば、また原料へと生まれ変わるので、残り少ない地球の資源を無駄にしなくてもすむのである。
私たちの生活を便利にする製品が招いていた地球環境問題。これからは「ネットワークフロア-Eco」のように、使用すること=環境問題の解決につながっていくような製品 の開発が望まれている。
オフィスの環境が整うのと同時に、少しずつ地球環境が整っていけばいいのだが‥‥。

共同カイテック株式会社 フロアシステム事業部 TEL 03-3409-2335