プラス株式会社

Q1 プラスはグリーン調達に積極的に取り組んでいらっしゃるということですが?

 プラスは「グリーン購入ネットワーク」の設立発起人企業のひとつです。グリーン購入(グリーン調達)とは、「環境への負荷が少ない製品やサービスを優先的に買いましょうという消費者活動」のことで、ドイツなどヨーロッパではさかんに行われています。日本では、推進団体「グリーン購入ネットワーク(GPN)」が1996年2月に設立され、企業や、NGO、行政を含めて現在約1千社近くの会員組織となりました。

Q2 製造されている商品のなかには、どんな環境対応型商品がありますか?


 プラスでは、製品を開発するときに、環境保全につながるような配慮をしています。いろいろな取り組みのなかのひとつとして、素材そのものに検討をかさね、文具などの紙製品では、ファイル、ノート、コピーペーパーなどあらゆる製品に再生紙を使用するようにしています。例えば、これまでティッシュペーパーやトイレットペーパーにしか利用されていなかった牛乳パックなどの飲料パック再生紙をフラットファイルの表紙や個別フォルダーに採用し、製品化しました。また紙ばかりでなく、発泡スチロールの食品トレーリサイクルやブラウン管支持材の余材などさまざまな資源の有効利用やリサイクルを心がけています。さらに省資源という視点から、耐久性のある容器の部分をできるだけ永く使えるようにした、詰め替え式の製品もあります。

Q3分解できる素材方式の椅子もあると聞きましたが・・・

 プラスで製造している事務用チェアや会議用チェアのなかには、張り地の交換が簡単にできるものがあります。汚れた場合やオフィスの模様替えに合わせて張り地をお客様が簡単に替えられるので、永く愛用できます。また、これらのチェアは背や座に使用しているモールドウレタンを製造する際に、オゾン破壊係数ゼロのフロンを使っていません。さらに、分解が簡単にできるようにし材質名を表記したり、リサイクルが簡単なように一部品一素材方式にして、廃棄時の分別回収が容易なように配慮しています。

Q4環境保全型の商品はどのように見分けるといいのでしょう?


 一般的に、環境保全に関するマークがついているかどうかで見分けるといいと思います。例えば、エコマークは、環境を汚さない、また環境を改善できる商品でなければつけられません。このマークによって消費者の環境保全意識も高めるし、同時にメーカー側の環境配慮意識も高まります。またグリーンマークは、古紙を再生利用した製品につけられ、再生利用と社会環境緑化を消費者に推進しています。さらに回収した牛乳パックを原料としている商品には、牛乳パック再利用マークがついています。消費者もなるべくこれらのマークがついている商品を購入するように心がけることによって、地球環境保全への手助けができるのではないでしょうか?

Q5プラスの環境保全への取り組みはいかがですか?

 プラスでは、環境保全の基本理念を掲げ、全社的に環境に配慮する行動をとっています。例えば省資源化では、工場からお客様に製品をお届けするときに、何度も繰り返して使用できる「通い箱」で配送しています。現在は一部のエリアに限られていますが、今後はエリアを拡大していく予定です。また廃棄物の回収も進め、資源の有効利用を推進しています。

Q6メーカーとしての改善策にはどういった工夫がありますか?

 リサイクルのしやすい商品設計や、永く使える商品にするようなロングライフの製品設計をどんどん促進していきます。商品の設計に工夫した後は、製造工程や、物流工程、さらに生活の場面においても、化石燃料・電力などのエネルギーや水の消費量を少なくしています。また、環境有害物質や特定枯渇資源の使用を中止したり、また抑制もしています。消費者の方が使いやすく、環境にもやさしい商品を製造することが大切だと思います。

Q7最後に「プラスランド」について教えてください。

 約14万坪の広大な敷地のなかに、プラスの生産・物流施設、研修施設、研究所、オフィスなどを配した産業複合施設をつくりました。ゆたかな自然環境との調和のなかで、みんないきいきと働き、常に環境にやさしい製品づくりに取り組んでいます。またプラスランドは、プラスの環境保全への企業姿勢を表現するシンボリック的な存在で、敷地には約30,000本の植栽が行われ、毎年4月には、プラスランドで働く社員400名で、敷地内を流れる河川の掃除も行っています。

---------------------ありがとうございました。


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